【デジカデッキレシピ】マスティズワルト紹介!マスティモン軸の中でも初心者向けで安い!

デジカ

マスティズワルトはマスティモン軸のデッキの中でも初心者向け! オメガモン ズワルトとマスティモンを組み合わせたコントロール系のデッキで、環境入りデッキの一角です。

最低限必要なカードの中で高いのはズワルトだけ、安いデッキがいいけど「異世界の軍師(ST-10)」の構築済みカードを活かしたい人におすすめのデッキです!

マスティズワルトはどんなデッキ?

マスティズワルトはマスティモンとオメガモン ズワルトを軸にしたデッキです。

2021年10月29日に発売された「異世界の軍師(ST-10)」でマスティモン及びレディーデビモン、エンジェウーモンをモチーフにしたデッキが発売されました。現環境でもマスティモン軸のなんらかのデッキを使うテイマーは多いです。

マスティモン単体で除去コントロール能力が高いため、マスティモンを速く出すこと、マスティモンの効果+αでさらに強力な盤面を作り上げるデッキレシピが多いです。しかし、「オメガモン ズワルト(BT-5)」を投入することで、マスティモンをさらに多く盤面に残し、ワンショットまで狙えるチャンスを得られます!

除去コントロールにワンショットを兼ね備えた中盤から終盤にかけて強くなるタイプです!

同じ時期に発売されたスタートデッキ「究極の古代竜(ST-9)」を活用したデッキレシピもよければチェックしてみてください!

【デジカデッキレシピ紹介】青緑パイルアグロは安い上に強い!初心者おすすめデッキ!

大抵高いマスティモンデッキが安く組める!?

下記でこのマスティズワルトのデッキレシピを組むに当たって必要なお金も紹介しますが。どのマスティズワルトのデッキレシピも基本的には他のマスティズワルトよりはるかに安いです。

従来のマスティモンの場合は「SECのルーチェモン:フォールダウンモード4枚採用した!」「オメガモン ズワルトDEFEAT4枚採用した!」等の声がありますが、マスティズワルトはオメガモン ズワルトが必要なだけで後は必須ではありません(あった方が強い構築もあります)。

かといって、マスティズワルトがマスティモン軸のデッキと比べてデッキパワーが劣るかと言われると、決してそうではありません!盤面処理に時間こそかかりカウンター能力も一歩譲るものの、展開力・爆発力はマスティズワルトが優れています。

マスティズワルトの立ち回り・勝ち方は下記を参考にしてください。

【デジカデッキ立ち回り】マスティズワルトで勝つための立ち回り・勝ち方を紹介!

マスティズワルトのデッキレシピ紹介

デジカレシピクリエイター

デッキレシピ

デジタマ→プチメラモン(BT-3)×4

  • ガブモン(BT-2)×3
  • ツカイモン(BT-3)×3
  • ガジモン(BT-3)×2
  • アイズモン:スキャッターモード(BT-7)×4
  • アイズモン(BT-4)×4
  • ギンカクモンプロモート(BT-6)×1
  • テイルモン(ST-10)×4
  • ホーリーエンジェモン(BT-1)×1
  • エンジェウーモン(ST-10)×4
  • レディーデビモン(BT-3)×3
  • レディーデビモン(ST-10)×2
  • ニーズヘッグモン(BT-7)×2
  • マスティモン(ST-10)×3
  • オメガモン ズワルト(BT-5)
  • アナログの少年(EX-1)×4
  • ヤミからの呼び声(BT-7)×1
  • 呼応冥軍(BT-6)×2
  • ダークネスウェーブ(ST-10)×2
  • 究極合体デジモンへの融合(BT-5)×2

採用カードについて

マスティズワルトのデッキレシピサンプルを見ながら、なんでこのカードが入っているのか、なんでこの枚数なのかを紹介していきます。

従来のマスティモン軸とは違ったカードがマスティズワルトに搭載されていて、全体的にトラッシュしつつデッキを掘っていけるカードが採用されています。また、他のマスティズワルト・マスティモンデッキより上振りを意識して構築したデッキレシピになります。

確定枠

厳密に言えば確定枠はもっと多いのですが、「マスティズワルトデッキそのものの確定枠」としてまずは紹介していきます。

「オメガモン ズワルト(BT-5)」「マスティモン(ST-10)」「究極合体デジモンへの融合(BT-5)」「アナログの少年(EX-1)」の4種類です。ズワルトとマスティモンはマスティズワルトという構築上なくてはならないカードで、究極合体デジモンへの融合はズワルトへの進化に必要、この究極合体を打つためにアナログの少年を登場させる必要があります。

枚数に関しては、ズワルト・マスティモンどちらもレベル6以上の大型デジモンですので、4枚採用だと事故が怖くなります。1種類を4枚入れるだけならいいのですが、マスティズワルトの場合は2種類で、4×2で8枚採用だと重いと判断してお互いに3枚ずつです。

アナログの少年に関しては4枚採用しています。デッキの性質上序盤からマスティモンを握っておきたいため、マスティモンや素材となるエンジェウーモン等を発掘します。

アナログの少年をバンバン打つせいでオプションカードが落ちやすく、究極合体デジモンへの融合も落ちる可能性が高いです。そのため3枚は最低でも欲しいと思っていたのですが、他に採用したいカードが多く2枚に収まりました。

究極合体デジモンへの融合を打てなかったとしてもマスティモンは残るため、打てなかった場合は制圧と除去コントロールで勝負しても充分勝てるだろうと踏んでの思い切った2枚採用です。リリスズワルト使っている時はアナログ4究極2は個人的にあり得ないと思っていましたがマスティズワルトの場合は致し方なしと判断しました。

また、マスティモンにジョグレスする前にメモリーオーバーしてしまいがちのこのデッキを支えているのが、「テイルモン(ST-10)」、影の確定枠です。

ターン終了時に進化元効果でジョグレス素材にできるのであればジョグレスを行うことができる効果を持っていて、ターン終了時にマスティモンへジョグレス→効果発動で登場&除去の流れを無理やり作り出します。

マスティモンデッキ(マスティズワルト含む)ではまず間違いなく4枚採用されているパワーカードです!

デジタマ

マスティズワルトでは、マスティモン・オメガモン ズワルトどちらもトラッシュのカードを再利用していきます。

そのため、必要カードをトラッシュに送りつつドローで手札交換を行えるプチメラモン(BT-3)を4枚採用しました。

消滅時効果でドロー&手札トラッシュの効果を持つガブモン(BT-2)やアイズモン:スキャッターモード(BT-7)に進化させて序盤に必要素材を持ってくる狙いで使っています。

レベル3

ジョグレス進化が完全体主導のデッキなので、レベル3の枚数は控えめで、全部で8枚採用です。

内訳はガブモン(BT-2)を3枚、ツカイモン(BT-3)を3枚、ガジモン(BT-2)を2枚です。ガブモン・ツカイモンはどちらもプチメラモンから進化させるのが原則ですが、ガジモンは普通に登場させて使う場合もありました。

ガジモンは優秀なメモリープラスメタですが、2枚あれば十分相手を足止めできると踏んでの採用枚数です。

ガジモン(進化元効果で2ドロー後手札1捨て)・ツカイモン(進化元効果でメモリー+1)は消滅時の進化元効果が優秀です。スキャッターに進化させて消滅してもらうのを狙いますが、育成エリアでテイルモンまで育ててその後マスティモンを狙うのもアリです。

レベル4

今回紹介するマスティズワルトが上振れを強く組んだとする根拠が、アイズモン:スキャッターモード(BT-7)とアイズモン(BT-7)、ギンカクモンプロモート(BT-6)です。

アイズモン2種はジョグレスに必要なパーツではありませんが、優秀なドローソースです。スキャッターの消滅時効果で3ドロー手札2捨て、必要パーツが多いマスティズワルトで3枚デッキを彫れるのは強いです。

また、スキャッターの手札2捨て時にアイズモンが手札にあればアイズモンを切って登場させられます。このアイズモンを進化元にして、レディーデビモン2種(最低でもエンジェウーモン)に繋げるのが理想です。

アイズモン2種を同時に手札に揃えていないと最大限のリターンは得られませんが、万が一2種揃っていた場合は、マスティモンを序盤に出せる確率がグッと上がります。両者4枚ずつの採用になりました。

ギンカクモンプロモートは完全な詰め要因で、手札トラッシュで早めに切ってしまって、詰め範囲内にマスティモンかズワルトへ進化させた際に登場させます。「速攻」を持っているため登場ターンから殴ることができ、相手セキュリティをマスティモンとズワルトで0枚にできる盤面が多々あったため採用しました。

レベル5

マスティズワルトやマスティモン軸のデッキでは、レベル5でジョグレスを行うためある程度の枚数は必要です。合計で8枚から12枚のマスティモンデッキが多いですが、自分は黄紫で各5枚ずつです。このあたりはデッキレシピを作って調整しつつ枚数も決めてください。

黄と紫両方のレベル5が必要なので、各種サーチ効果を持つカードではマスティモンともども優先的にサーチしていきたいカードたちです。

まず黄ですが、エンジェウーモン(ST-10)が4枚、ホーリーエンジェモン(BT-1)が1枚です。「ホーリーエンジェモンの方が強くない?」という人も多いのですが、マスティズワルトだとエンジェウーモンが優先されると自分は思っています。

ズワルトを究極合体デジモンへの融合で進化させた場合、ズワルトはターン終了時に消滅します。つまり、1回しか殴るチャンスがないため、ホーリーエンジェモンを進化元にするとセキュリティアタック不足で足が遅くなります(ただし、どうしてもリカバリーがないときつい場合はホーリーエンジェモンを登場させてジョグレスします)。

エンジェウーモンの場合は進化元効果に「紫のカードがあればセキュリティアタック+1」が付き、マスティモンデッキの場合だと確定でセキュリティアタック+1を付けて打点を増やせます。レベル4にプロモートまで採用している自分のマスティズワルトには欠かせないなと思って4枚採用しました。

レディーデビモンは2種を5枚(BT-3を3枚、ST-10を2枚)採用していますが、マスティズワルトではレベル5、マスティモン以外にもズワルト、テイルモン等欲しいカードがあるため、それらをドローで引ける可能性が高いBT-3のレディーデビモンの方が優先されると考えています。

レベル6・7

マスティモンとズワルトに関しては必須カードなので絶対に入れてください。

ニーズヘッグモン(BT-7)もディスカードが多い関係上使いやすく、手札から効果で捨てるとメモリーを+1する効果があります。主な使い道は「あとちょっとでマスティモンまで出せるルートができるけどメモリーが少し足りない!」といった場合に使います。

2枚か3枚かの採用で最後まで悩みましたが、中盤に1回打つだけでマスティモンを出せる盤面が多かったため、とりあえず2枚にしました。まだ考案中です。

オプションカード

究極合体以外だと、ヤミからの呼び声1枚、ダークネスウェーブ2枚、呼応冥軍2枚です。

ヤミからの呼び声、ダークネスウェーブはジョグレス前に必要カードが落ちてしまった場合に打つことが多いです。呼応冥軍はマスティモンが出てきてから本領を発揮するカードで、セキュリティから出てきても登場効果があるのが大きいです。

デジモンカードがリターン重視の上振り構築ですので、それをカバーするためにオプションを選んでいます。

採用できそうな他の相性がいいカード

  • ルーチェモン:フォールダウンモード(BT-7)
  • ギンカクモン(BT-6)、キンカクモン(BT-6)
  • ツカイモン(ST-10)
  • ラブラモン(BT-4)、ガブモン(ST-6)

ルーチェモン:フォールダウンモード(BT-7はマスティモン軸のデッキに大抵入っていますが、マスティズワルトの場合は絶対に入れなければいけないわけではありません。

まずズワルトは登場コスト8以下の紫(黒)を2体出す進化時効果を持っていて、ルーチェモンFD(登場コスト14)は出せません。マスティモンでは登場できますがズワルトが紫しか引っ張れないので、再度マスティモンへのジョグレスを狙うのであれば、ズワルト進化前のマスティモンでは黄のレベル5を優先して引っ張りたいです。

要するに、ルーチェモンFDだと理想の速度でジョグレスできない可能性があります(ニューヒーローが発売されキュウキモンが実装されればこの限りではないと思っています)。

それでもマスティモンの効果でルーチェモンFDを出した時のテイマー消滅・レベル6以下消滅効果は強すぎるため、盤面処理したい時には欲しいなと思う時もあります。入れたい場合でも1枚あれば十分だと思います。

ギンカクモン(BT-6)、キンカクモン(BT-6)は今回紹介したマスティズワルトに入っているギンカクモンプロモートとシナジーがありますが、この効果は「マスティモン及び素材が集まってこそ」のものです。今回はそれ以前の「マスティモン及び素材を引くこと」に重きを置いて、レベル4でアイズモン2種を採用しました。

また、万が一ギンカクモンとギンカクモンを入れる場合は捨て身特攻でセキュリティアタックするより場に残した方が強いので、進化元が消滅効果のツカイモン(BT-3)とガブモン(BT-2)を抜いて、ガブモン(ST-6)やラブラモン(BT-4)を入れたいです。

ツカイモン(ST-10)も強力ですが、テイルモンが確定枠になるレベルでキーカードとなっているマスティモン軸で、テイルモンを引っ張ってこれないのは痛いと感じ、採用を見送りました。

マスティズワルトは1万円程度あれば十分組める!

マスティズワルトのデッキレシピサンプルのおおよその価格(デッキを組む際にいくらかかったのか)を紹介していきます。

まず、「異世界の軍師(ST-9)」は2セット購入しました。1セットだとマスティモンとテイルモンが2枚しか手に入らないからです。定価1,320円×2でキーカードは確保できることになります。

次に高価なカードはオメガモン ズワルト(BT-5)、ホーリーエンジェモン(BT-1)、1枚1,200円程度かかります。さらに、レディーデビモン、究極合体デジモンへの融合はRの中ではやや高く、1枚200円から300円します。しかし、他のカードはおおよそ安く、100円以内で手に入ります!

合計するとおおよそ10,000円から12,000円程度です。他のタイプのマスティモンデッキはルーチェモンFD、オメガモン ズワルトDEFEAT(両方1枚5,000円程度)、ホーリーエンジェモンが各4枚入っていることを考えると、マスティズワルトは安いと言わざるを得ません。

終わりに

今回は、マスティズワルトのデッキレシピを紹介しました

マスティモンのスタートデッキ「異世界の軍師(ST-10)」を購入したはいいけれどマスティモン軸のデッキが高すぎると思った人におすすめのデッキです。軸になるデジモンがはっきりしているためやることもおおよそイメージしやすく、マスティモン軸の中ではマスティズワルトが一番初心者向けかなと思っています!

気になる人は、マスティズワルトのデッキを組んで実際に回してみてください。「異世界の軍師(ST-10)」のチェックも忘れないでください!

マスティズワルトの立ち回り・勝ち方や他のデッキレシピをチェックしたい人は、下記を参考にしてください。

【デジカデッキレシピ紹介】青緑パイルアグロは安い上に強い!初心者おすすめデッキ!

【デジカデッキ立ち回り】マスティズワルトで勝つための立ち回り・勝ち方を紹介!

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